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教育の未来

教育はおもしろい!【Tokyo Education Showまであと9日!】

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皆さん、夏休みをいかがお過ごしでしょうか?edumottoは8月19日、20日に東京学芸大学の小金井キャンパスで開催されるTokyo Education Show(以下TES )のメディアパートナーに就任しました!開催直前の記事としてTES発起人である田﨑智憲さんにインタビューし、その言葉をもとにTESの魅力をまとめました。また、学芸大生ボランティアの声も紹介していきます!

Tokyo Education Show、略してTESとは?

教育って面白い先生ってかっこいいと本気で思えるようなイベント、それがTESです。近年、「教員の世界はブラックだ」「教育関係に就職してもつまらない」というような、教育業界に対するネガティブな意見も耳にします。「教育・教職の魅力をもっと世の中に伝えたい!」という思いをもつ、東京学芸大学大学院教育学研究科(修士課程)の田﨑智憲さんが、NPO法人教育の環 代表理事の鈴木健太郎さんとタッグを組み、TESを開催することになりました。ポイントは、教育をもっと面白くしたいという多様な世代の人たちが集まって、教育の未来を共創していくイベントであるというところ。

19日のテーマはあたらしい公開研究会。従来の公開研究会は授業について先生同士で議論する、先生が主人公のものでした。しかし、授業の主人公は子どもです。今回の公開研究会は、参加者全員が授業への思いや考えを議論する新しいスタイルとなります!この「あたらしい公開研究会」を通して、「先生」という職業の魅力が伝わる1日となりそうです。

20日のコンテンツは2つあり、1つ目の「教育サミット」では、研究者、企業人、教育委員会など教育に関わるさまざまな人が「未来の教育を実現しよう」をテーマにトークセッションを行います。「未来の教育を実現するために、教育にかかわるすべての人が一緒に対話する場を創りたい」そんな思いから生まれたのがこのプログラムです!
もうひとつのコンテンツ、教育若者会議では教育や社会を変えていくために行動を起こしている若者たちが集結し、協議会を実施します。発起人の田﨑さんは、この会議の魅力について「今後の教育を創っていく主体者である若者たちが、教育の未来をどう考えているのかを聞けるところ」だと語っています。どんな意見が交わされるのか、とても注目されます。

1日目、2日目ともに会場に集まる全員で教育の魅力を体感する、今までに見たことのない教育研究フェスになりそうです!

学芸大生ボランティアメンバーの意気込み

TESのボランティアメンバーには多くの学芸大生が参加します!彼らにTESへの意気込みをインタビューしました。

☆佐藤栞さん
教育は誰もが経験する身近なものであると同時に、たくさんの課題があります。TESに関わる中で改めて教育の面白さと難しさを実感する日々です。でも、そんな大きな壁に一緒にぶつかってくれる多くの仲間や先生方など様々な人がいてくださるからこそ、今回のTESは成立します。初の試みでも多くの人が手を差し伸べてくださるのは、皆さんがTESの可能性を信じてくれるからだと思います。期待を裏切らないTESを全力で作り上げます!

☆有江冬馬さん
会場を盛り上げる、2 つの大きな企画を準備しています。1つ目は、教育への想いを集めよう」当日現地で参加できない人も教育に対する熱い想いを会場に届けられるような企画になっています。すでにスタートしているので、ぜひご参加ください!2つ目は、教育ハンティング」です。受け身ばかりにならないように、TES会場で学んだ内容をすぐにアウトプットできる機会を作ります。教育に興味がある人が多く集まるTESだからこそ、生まれる交流があると考えています。ご期待ください!

☆諏訪部太陽さん
8/19に行われるあたらしい公開研究会では、全国選りすぐりの先生や教育クリエイターが授業を展開します。授業終了後は、その授業への思いや意図などを参加者と討論するまったくあたらしい公開研究会となっています。教員系を志望している方は、実習の前に素晴らしい授業を見学することができます。私は企画に携わる中で、先生たちの教育への熱い想いを感じ心が燃えました。発起人の田崎さんは更に燃え上がっています!あたらしい公開研究会にご期待ください!

☆髙平紗世さん
熱い夏がやってきました。今、素敵な仲間たちと準備を進めています。8/20に行う教育若者会議。強い志を持って挑戦を続ける若者たちが東京学芸大学に集合します。皆さんも、教育に関する様々な思いを持っていると思います。その思いを発信し、対話をしながら歩んでいくことが大切です。子どもたちの笑顔を願う皆さんと、これからの教育について一緒に考えることができたら嬉しいです。「教育って面白いな」「若者の力ってすごいな」「一歩踏み出す勇気をもらえたな」と皆さんも私たちも思えるような、熱量の高い空間を作ります!

発起人の田﨑さんからのメッセージ

「TESは 教育を志す、すべての人に教育・教職の魅力をもっと伝えたい』という思いから立ち上げました。TESは高校生から現役教員まで幅広い年齢のスタッフが共創しながら当日に向けて準備しています。個々人で何かを変えるのは難しいからこそ、多くのスタッフや登壇者の皆さん、そして参加者の皆さんとの協働を通じて、どうやったら未来の教育は面白くなるかを考えていきたいと思います。皆さんの参加をお待ちしております!

TESのご案内

Tokyo Education Show 公式サイト

☆日時
8月19日:9:40~16:45
8月20日:9:40~16:00
☆場所
東京学芸大学小金井キャンパス(〒184-8501 東京都小金井市貫井北町4-1-1)
☆SNSアカウント
TES公式ツイッター
TES公式インスタグラム

edumottoのSNSではTESカウントダウンを随時更新中!当日の様子も発信します!
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edumottoメンバー イチ押しの企画

今回TESに参加するedumottoメンバーイチ押しのプログラムを紹介します!

世界一楽しい科学の授業「サイエンスライブ」
edumottoで取材した附属高校の無重力探究ラボの実験も、楽しみながら取り組んでいる姿が印象的でした。元気先生の科学実験を生で見て、素晴らしいワークショップの技法を学びたいです!そして教員となった際に理科や総合学習の時に子どもたちに還元したいです。

➜無重力探究ラボについてはこちらを参照ください。

平和学習」~KNOW NUKES~ヒバクの今を考える
社会科教師を目指す一人として、平和学習は本当に強く意識する言葉。常に変化する世界の中で、「私を起点に考える平和学習の形」を考えてみたいと思いました。edumottoで昨年、オープンキャンパスや学校内のワークショップにて、NHKさんとコラボして平和学習について取り扱ったことも理由の一つです!

➜昨年の活動の様子です!

「主権者教育」校則・生徒会からはじめる誰でもできる社会の動かし方
今あるものを改善しようと打開するとき、とてつもない勇気を必要とします。しかし、その行動が校則、学校、そして社会を変えていくはず。“自分が声をあげてみよう”、そう思うきっかけになるようなプログラムなのではないでしょうか?

➜edumottoでは校則についてこんな記事を発信しています。

 

取材・編集/久慈浩聖、飯島風音、居倉優菜、石川智治、小沢真奈、山内優依
協力/Tokyo Education Showスタッフのみなさん