教育の未来
「edumottoメンバーと語ろう」TES2024ワークショップ
2024.11.01
教育の未来
2024.11.25
東京学芸大学で10月12日、10月13日の2日間にわたって開かれたTokyo Education Show 2024(以下TES2024)。TESは「教育は楽しい!かっこいい!」と思えるようになる、あたらしい教育の魅力を追求する教育研究フェス。全国の魅力的な教員が行う授業や革新的な教育実践、ワクワクする教育コンテンツに出会うことができます。2年目の今年もedumottoはメディアパートナーを務めました。記事では当日の様子の一部をカテゴリーごとに写真で振り返ります!来場した人が当日を思い出し、来場していない人がTES2024の雰囲気を感じられる機会になれば幸いです。
授業では、子どもたちが絵本を作ったり、生成AIを使ったり、自分から体や頭を動かして楽しみ、保護者がその様子をみて嬉しそうな表情を浮かべていたのが印象的でした。保護者も授業の内容に興味津々で、子どもと一緒に夢中に学んでいました。
東京学芸大学の教授や副学長も登壇され、部活動の地域移行や探究学習、教員養成のあるべき姿など、これからの教育に関する熱い対話が繰り広げられました!
「居場所作り」など教育と結びつきの強い事業で活躍されている若い登壇者の話を聞き、近い距離感で話し合っていました。2日目の最後には教育若者大交流会(写真右下)が開かれ、若者の登壇者と来場者が立場に関係なく、名刺交換と交流を行いました。
大人気の『レゴブロック『で』探究学習!』(写真右)ではレゴブロックを使って地震に負けないまちづくりを考えていて、感銘を覚えました。22の団体が出展したエドチャレShowcaseは、体験して考えたり、見て聞いて学べたり、子ども大人も楽しめる空間が広がっていました。
学芸大学の取り組みや思いを、学芸大生や関係者から直接聞くことができる学芸Showcase。国家資格をもつキャリアコンサルタントと60分お話しできる教室も。私たちedumottoは教科担任制や部活動を考えるワークショップを開いて来場者と対話しました。詳しくは記事『「edumottoメンバーと語ろう」TES2024ワークショップ』(記事の最後にリンクを貼っています)をご一読ください。
Voicy(音声コンテンツを無料で“ながら聴き”できる音声プラットフォーム)とのコラボ企画。当日は公開収録があり、edumottoメンバーは学芸大学卒業生でVoicyのパーソナリティでもあるゆきこさんの収録に参加し、子どもに感情的にならないためにできることなどを考えました。
TES2024は教育研究フェスと銘打っている通り、会場内にさまざまな楽しみが溢れていました。美味しそうなキッチンカー、学芸大OB/OG,現役学芸大生,未来の学芸大生が付箋にコメントを入れる「学芸年表」、登壇者にメッセージを送る郵便ポストも。
edumottoは今年、登壇者や関係者の方々に突撃インタビューし、みなさんへの一言やTES2024の感想、魅力を教えてもらいました。教育をもっと面白くしたいという多様な世代の人たちが集まったTES2024の雰囲気、思いが伝わったら嬉しいです。
教育をもっと面白くしたい。edumottoと形は違いますが、同じ願いをもって開催されたTES2024。運営スタッフ、登壇者、来場者から、沢山の刺激とエネルギーをもらいました。edumottoも足を止めず、「教育をもっと面白く」するために記事やSNS発信、イベントに関わっていきます。これからも読者のみなさんと一緒に、教育の未来を考え、創っていきたいと思います。
学芸Showcaseに出展したedumottoのワークショップの記事はこちら
編集、撮影 赤尾美優、居倉優菜、石川智治、岩田有紗、内山詩園
遠藤波音、小沢真奈、久慈浩聖、斎藤育、清水のりか
Y.S、橋本陽香、平川璃空、平野そら
教育の未来
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