教育を面白くするメディア 「エデュモット」EDUMOTTO東京学芸大学公式ウェブマガジン

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教育は楽しい!かっこいい!TESの魅力

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このたびedumottoは、2024年10月12日(土)、13日(日)に東京学芸大学小金井キャンパスで開催されるTokyo Education Show(以下「TES」)のメディアパートナーに就任。これから、今年のTESの見どころやTES当日のようすをみなさんにお伝えしていきます!この記事ではTESの開催の背景や魅力などについて見ていきましょう。

(サムネイルは2023年の写真です)

新しい学びを魅せる教育研究フェス、TESとは?

昨年に引き続き2回目の開催となるTES。TESは学芸大生にとどまらず、他大学の学生や高校生、教員や企業の方など、さまざまな立場の方々で運営している、子どもから大人まですべての人が教育の魅力を体感できる教育イベントです。昨年度は未来の教育を変えていくための若者主体の企画・交流会である「教育若者会議」や、全国の魅力的な教員・教育クリエイターによる授業である「あたらしい公開研究会」、教育業界のステークホルダーが一堂に会するトークセッションの「教育サミット」などといった企画を通して、教育に関心のある人たちのつながりがたくさん生まれました。

2023年度1日目の“「パピエコ講座」環境問題が解決され続けるための土壌を作る”にて

教育に対するエネルギーが爆発する場に

今年度、TESの実行委員長としてチームを先導する田﨑智憲さんに、今年度のTESへの意気込みを聞きました。

田﨑さん:本年度も「教育をもっと面白くする」をテーマに教育・教職の魅力を発信されているedumottoのみなさんに「メディアパートナー」としてご一緒いただけることを大変嬉しく思います。
今年のTESは、教育に関わる全ての人が集い、教育に対するポジティブなエネルギーが爆発している場を目指しています。また、TESを通じて、教育にまつわるアクションの連鎖を日本中に広げていきたいと考え、今年は「全員主役」という運営目標を掲げました。TESに関わる全ての人が、立場や世代など関係なく、これからの教育を担う主役は自分だと思っていただけるような魅力あるコンテンツを、全国から集まった仲間と共に創っていきます。当日の参加はもちろん、ぜひウェブサイトXInstagramも覗いていただければ幸いです。

昨年度参加者の声

edumottoは、昨年のTESでもメディアパートナーとして、イベント当日だけでなく、開催前の準備段階から開催後のフォローアップの取り組みまで、取材や情報発信を行いました。取材班として参加したメンバー、一般の来場者として参加したメンバー、それぞれの体験からTESの魅力をお届けします。

<edumottoメンバーとして>

「みんなが関わる教育だから」
誰しもが通ってきた学校という場。そして誰もが、家庭や会社などいろんな場でいまもなお教育に関わっています。そんな教育だからこそ、いろいろな分野の人が一堂に会し、さまざまな対話、発信をしていくことが重要になり、それを体現しているのがTESだと思います。さまざまな課題が叫ばれる一方、一つの答えがあるわけでもない教育です。しかし、それらを前向きにとらえ、みんなで教育を「もっと」よくしようとポジティブに活動している空気が溢れて、自分もその仲間に入れてくれるTESの雰囲気が大好きです!(石川智治)

「全員主役」
昨年は、edumottoの一員として、事前記事の執筆、スタッフや参加者へのインタビューをし、会場の盛り上がりを伝えました。そこで感じたTESの魅力は、参加者の皆さん一人一人が教育に関する問題に当事者意識をもって向き合えることだと思います。閉会式の際に発起人の田﨑さんが「今日から皆さんが教育を作っていく」と言っていたことが印象的でした。今年もぜひ多くの方々に自分が教育に向き合う主役だと思って参加してほしいです。(久慈浩聖)

2023年度2日目のエンディングの様子

<来場者として>

「夢中になれる場所」
昨年TESに参加して、子どもから大人まで、それぞれが自分の中でさまざまな気付きや刺激を得られることが魅力だと感じました。TESで行われた体験授業は、子どもたちの興味・関心を引き出す魅力的な発問・課題に溢れていました。小学生の弟と一緒に参加しましたが、さまざまなところで活躍される素晴らしい先生方の授業、自分とは異なる環境で学ぶ子どもたちとの交流が大きな刺激になったようです。私自身も、夢中になって学ぶ子どもたちの姿を見て、将来教員になった時に「こんな授業をしてみたい」という目標を抱くことができました。(斎藤育)

「進化するTES」
昨年、高校3年生の時にTESに参加しました。このイベントでは教育に関心のある若者から大人までさまざまな年代の人が参加していて、多くの人の意見を聞くことができました。将来教員になった際、おそらくいまとはまた違った教育の世界が広がっていると思うとワクワクしました。そしてなにより、受験へのモチベーションがとてもあがりました。このイベントが終わった日の夜に「来年は絶対学芸大学に合格してスタッフとして参加する」という目標を立て、受験勉強をなんとか乗り切れました。今年は昨年に比べ、もっと進化したTESを創り上げるためTESスタッフ・edumottoが力を合わせて頑張っています!!ぜひお越しください!!(おおぼかいと)

 

昨年度の記事はこちらからご覧ください!

期待とつながりが生まれた2日間【TES×edumotto第2弾】

登壇者の目にうつった教育祭典の景色【TES×edumotto第3弾】

Tokyo Education Showのご案内

日時:2024年10月12日(土)・13日(日)

場所:東京学芸大学小金井キャンパス(〒184-8501 東京都小金井市貫井北町4-1-1)
*一部オンライン開催有

主催:特定非営利活動法人 教育の環

 

随時、公式HP・SNSは更新されておりますのでご確認ください!

TES公式HP
TES公式X
TES公式Instagram

 

取材・編集/内山詩園・おおぼかいと・久慈浩聖