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未来の学校 みんなで創ろう。PROJECT

「完成しないみんなで創り続ける学校を目指して」100人輪読会

100人輪読会 第15回 ゲスト:木下 智実先生(常葉大学 教育学部)

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ゲストが語る「未来の学校」とは?

100人輪読会 第15回のゲストは、常葉大学 教育学部 の木下智実先生です。

木下先生の実践の根幹には「遊びの本質を捉える」という視点があります。
遊びは学習の対極にあるものではなく、むしろ自由なプロセスの中で目的を達成することに意味があると説かれています。

学びには本来かなりのエンターテインメント性があるのに、それを引き出すことができる教師が少ないことや、エンターテインメント性を出すために当初定めた目的に縛られてしまうケースも見られるという課題を指摘されました。重要なのは状況に応じた変容であり、子どもの変わっていく様子にどうアプローチできるかが大事だと語られました。

学校システムの改革についても言及されています。「学校には余白が必要」という提言に共感されており、学習指導要領は「解釈」であるからこそ、その中で意図的に余白を作ることが可能であり、その実行には「先生はもっと主体的になってよい」と訴えられました。

教師のあり方については、「自分の中に拠り所を作る」ことの重要性が強調されています。
また、子どもと一緒に成長していく「未熟なもの」としての教師の姿勢が大切であり、自分自身が不完全だからこそ、児童生徒から学ぶ謙虚さが生まれるとも述べられました。

木下先生が最後に語る、未来の学校とは?ぜひご覧ください。

▲100人輪読会 第15回

輪読会に参加された方:
木下智実先生(常葉大学 教育学部)
金子嘉宏先生東京学芸大学副学長/教育インキュベーション推進機構長 教授
荻上健太郎先生東京学芸大学教育インキュベーションセンター長 教授
彦坂秀樹先生(東京学芸大学教育インキュベーションセンター 特命教授)

20の提言詳細

未来の学校 みんなで創ろう。Projectからの 「20の提言1st Season 2020~2022 ~完成しない、みんなで創り続ける学校を目指して」の詳細は、下記リンクからご確認いただけます。

未来の学校 みんなで創ろう。Projectからの「20の提言 (1st Season 2020~2022)」
20の提言(1st Season 提言2020~2022)(PDF形式)