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いよいよ目前!実行委員が語る小金井祭【小金井祭×edumotto特別企画2022】

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すっかり秋めいた気温になり、各大学の学園祭シーズンが到来していますね。2022年11月5日から7日にかけて行われる東京学芸大学の学園祭「小金井祭」もいよいよ目前。ということで、【小金井祭×edumotto特別企画】と題して小金井祭について総力特集します。

開催前第一弾の前編では、小金井祭実行委員会の学生5名を招いた座談会の模様をお届け。小金井祭の立役者である実行委員のみなさんに、準備の裏側をたっぷり語ってもらいました。後編では小金井祭の魅力についても紹介しているので、こちらもあわせてご覧ください!

3年ぶり対面開催!小金井祭要点解説【小金井祭×edumotto特別企画】
 

〜小金井祭って?~

毎年11月に開催される東京学芸大学の学園祭。「教育大学としての特色を生かし、地域の方々や子どもたちに楽しんでもらえる学園祭」を目指しています。学芸大学の自然あふれるキャンパスで、老若男女問わずさまざまな方が楽しめる内容もりだくさんの学園祭です。

準備期間は1年!? 実行委員の活動に迫る

座談会に参加いただいた小金井祭実行委員のみなさん

荒木大道さん
A類理科2年
①【委員長】
②高校時代の文化祭運営経験を生かしたい・お祭りごとが好き
岡野鉄平さん
E類多文化2年
①【副委員長】事務局定例会進行・ウェブサイト作成・YouTubeLiveの準備
②大学で何か新しいことに挑戦したい→GIの看板を見かけて惹かれる
高橋摩耶さん
E類多文化2年
①コロナ対策・企画局の装飾担当・事務局の教室/特別施設担当
②以前やっていたバイトがサークル禁止!「委員会ならいいのでは?」
大磯佳苗さん
B類理科1年
①事務局メンバー・テント団体の統括・研究室団体の統括
②高校時代、コロナ禍で行事企画を一から再考→「イベントって楽しい!」
荻島 凛さん
A類国語1年
①本部企画(実行委員会主導の企画)副リーダー・事務局メンバー
②高校とは規模の大きさも内容も変わる大学の学園祭を経験したい!

①役職・係の内容 ②実行委員入会のきっかけ

本日(取材日10/19)は、小金井祭直前でお忙しいところありがとうございます!まず、この第70回小金井祭の準備というのはいつごろから始まっていたのですか?

荒木さん:実は去年の11月ごろから始まっています!その年の小金井祭が終わったら、すぐに次年度の準備に移行しています。3年生以上は教育実習も重なってしまうので、2年生がメインで進めていきます。

どれくらいの人数で活動していますか?また、活動内容の分担はどのようになっていますか?

荒木さん:60人強が所属していて、事務、企画、広報の3つに分かれて活動しています。

“対面開催を知らない世代”が挑む小金井祭

当日の座談会の様子。和やかな雰囲気で行われました。

活動していくなかで大変だったことは何ですか?

荻島さん:高校生のときの文化祭は学生が楽しめればいい側面も大きかったですが、小金井祭では来てくださる人を第一に考えています。また、これがあるからこそしっかりした学祭になるのですが、たくさんの正式な手続きや段階を踏むことも大変でした。そして、想像以上にお金がかかります!学校外の企業様に連絡もさせていただいています。

荒木さん:そうなんです。学芸大学付近の企業様に電話をかけ、協賛金として補助をいただいています。協賛していただいた企業様には当日販売するパンフレットやホームページに広告を掲載させていただいています。

特に新型コロナウイルスの影響もあって、3年ぶりの対面開催となった今年は、例年以上にとても大変ですよね。

荒木さん:前回の対面開催の際に引っ張っていただいていた2年生が、いま社会人1年目です。当時のことを知っている人がいないなか、過去の資料を読んで手探りでやっていくことはとても大変でした。

そして新型コロナウイルスの感染対策を常に考えています。教室やイベント会場に消毒液を設置し、ソーシャルディスタンスを取れるようにして、と考えることはとても多かったです。

高橋さん:新型コロナウイルスの影響で食品関連の出店もできなくなっているので、どのような企画を出したらお客さんに来てもらえるか悩みました。

本当に高校までの文化祭とは大きく違いますね。これほど大変なことを成し遂げていくなか、達成感ややりがいを感じる瞬間はありましたか?

岡野さん:現在、「teket」を用いた事前登録を行っています。(第70回小金井祭実行委員会 | 電子チケット販売『teket』)そのコメント欄で「対面楽しみにしています」「チケット買いました!」という声を多く拝見します。楽しみにしてくださっている人の存在を実感し、その人のためにもやっぱり頑張ろうという気持ちになりました。

高橋さん:子どもたちに協力してもらって、テストリハーサルも行っています。考えたゲームを子どもたちが楽しんでくれている姿を目にすると、よかったなと感じます。当日までによりしていきたいというモチベーションにもつながり、やりがいを感じた瞬間になりました。

来場には事前予約を! 実行委員のパワフルさも要チェック!

最後に、伝えたいことを一言ずつお願いします!

高橋さん:来場される際は、事前登録を忘れずにお願いします!!学芸大生も登録が必要となるので、よろしくお願いします!

岡野さん:寒いと思いますので、あたたかい格好をしてご来場ください!

大磯さん:当日何かありましたら、オレンジのはっぴを着た私たち実行委員に気軽にお声がけください!

荻島さん:各団体が用意してくださっている企画も、本部企画もとても楽しいものになっています。

荒木さん:年ぶりの対面開催、実行委員会一同頑張っておりますので、ぜひそのパワフルさを受け取りに来てください!

 


小金井祭のご案内
2022年度 第70回小金井祭 webサイト

日時 
11月5日 :15:00-19:00
11月6日, 7日 :9:00-13:00, 15:00-19:00 

場所
東京学芸大学小金井キャンパス(〒184-8501 東京都小金井市貫井北町4-1-1)

SNSアカウント
小金井祭公式Twitter
小金井祭公式Instagram

 

取材・編集/飯島風音・石川智治・入戸野舞耶